説明がなさすぎたと思います 話の中で説明する人がいなかったんです なので話の外で私が説明するという、非常に画期的な散文が以下に続きます ばあばと原生林を抜ける前まではある程度私が見た夢をもとに書きました 書いてから結構経っちゃってるので、夢で見たんだか書くときに後付けしたんだか、ところどころ曖昧です ・誰かと一緒にいました。妹設定かどうかは忘れました ・原生林的な場所で崖をロープつたって登るシーンがありました。帰るというよりはどこかへ行くテンションでした ・登っているときに見上げると女の子のショーパンが目に入って、その光景が一生懸命な印象とともにちょっと間抜けだなあという感慨と併せて今も鮮明に頭にあるんですが、それが夢で見たんだったか元から持ってたものなのかはよくわかりません。元から持ってるのはわけがわかりませんが、ありえなくもない話です ・「遠いんよなぁ、隣町じゃん」は本当に私がそう言いました (夢であったことを本当って言うかわかりませんが) ・バス停のシーンはありませんでした ・崖際の枝を渡るシーンはありました。往路というよりは帰路の印象でした ・渡ってる途中でちょっと怖くなりました。実際私は高い場所が苦手な方だと思います・渡った先でおばあさんがタッパーに入ったぬか漬けっぽいものを食っていました。あんま言いたかないのですが、実際はあまりいい食い方ではなかったです。ここまで来ると若干夢の世界が散らばってしまっていて、渡っていたものが枝ではなく鉄骨に変わっていました。場所もなんらかの鉄骨むき出しの建造物でした たしかこの夢を見たのは派手に風邪を引いた後で、病み上がりの時期だったと思いますばあばが言ってる「ばあさん」はばあばのお嫁さんで、祖母の祖母ではありません。私が妄想するときはどうしても女と女がくっついて女が生まれる設定が前提になっていて、かつロリババアがデフォなので、この話に限らず人が読んでもわけわかんねえんじゃねえかと常々思います お姉ちゃんと妹はその後孤児になったとかではなく普通に暮らしてて、あれ夢だったんだかほんとにあったんだかよくわかんないな、という記憶として残っています 私が幼い頃、アスファルトに潜っていくナメクジを姉と一緒にしゃがんで見ていた記憶があります でもいないらしいんですよ、そういうナメクジ つまりああいう感じです という説明でした
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天使
天が遺した小さな罪が 今でも胸に刺さってる (2022/07) 別に困ってる訳じゃないんですが 多分中学生あたりから、常になにかを押さえ付けて生きるようになりました それが普通の状態のまま生きすぎたせいか、今でも心のどこかに負荷をかけているのは感じるのですが、無意識すぎてそれが何に対する負荷なのか、今となってはよくわかりません もしそれがわかれば、今だったら大人の力で取り去れるものかもしれないじゃないですか でもわかんないんですよね
ルルと平成
ルル 1 話 (2021/02) ルル 2 話 (2024/03) ルルは平成後期くらいの時代設定なんですが 平成って、私はいい思いしなかったけど、漫画で描くぶんには落ち着いてていい時代だったなって思います 私は昭和を生きてないので知らないのですが、日本人昭和にいろいろやったらしいから なんか皆して疲れちゃったんですかね 当時の若者(私もですが)というのも、なんていうか KY って言葉が流行るくらいには、出る杭にならない美徳みたいなものを持っていて、要するに普通であることを求められていたと思うんです 今ってインフルエンサーなんて言うくらいに、すごいエネルギッシュさがイケてる時代じゃないですか 上手く言い表せてるかわかりませんが、平成って普通の人が物語というには微かすぎる出来事を繰り返して普通に日々を過ごしていたのが、今では大味で人とは違う面白いことをして日々を過ごしたいって感覚でやってる気がして もちろんそれはそれで悪くないんですが、まあ力要るんですよね 私ラノベはほぼ読まなかったのですが、平成ではセカイ系というものが流行った記憶があって 読んでねえのに勝手なこと言って恐縮ですが、あれって世界規模のでっかい影響力を与えるっていうための手続きを全部すっ飛ばして設定でゴリ押した結果なんじゃないかと思ってて なんかそれって、当時の平成を生きてた人達の内なる羨望と想像の限界が見える感じがして、ちょっと切ないというか、私はそういう人達好きかもなって今になって思います ルルは設定上は人妻に恋してるんですが、だからといって何も起こらないんですね 内なる羨望がありつつもそれを手続き的に実現しようみたいな話には一切ならなくて なんていうか、私は平成にぴったりだなあと思いながら描いています